なぜ、就職先に 阪神グループ を選んだのですか？

ものを創ることに興味があり、そういった職種の企業へ就職を考えていました。富山で就職しようと思っていたこともあり医薬品関係の企業を中心に就職活動を行いました。阪神グループでは医薬品容器を製造していることから医薬品や化学の知識が求められると思っていましたが、説明会の時に新規事業として細胞培養システムの開発も行っていると伺い、自分が大学院までで学んだことが活かせるのではないかと考え阪神グループの研究開発部を選びました。

阪神グループ では、どのような仕事をしていますか？

主に試作の取り進めや試作品の評価を行っています。製品が製品として出荷される前には必ず試作というステップを踏みます。その試作品にてお客様からの了承を頂いた上で生産が可能になります。そのためには、この製品についてこの品質は担保できますとお客様にアピールをしなければなりません。工場と連携を取りながら確実によいものが生産できるように記録、管理を行っています。時には工場に入って試作を直接見守ることもあります。

これからの目標と後輩への就活アドバイスをお願いします。

今はまだ知識技量不足ですが、いつか自分が１から立ち上げたものが世に出ていくことを楽しみにしています。就活は自分が大学で学んだ専門分野にとらわれず、幅広い目で企業を見ることが大切だと思います。阪神グループの主力製品は医薬品容器ですが、医薬系、化学系だけでなく製図や3DCAD、パソコンやネットワーク、細胞培養などの経験が活きることもあります。そのため、時間のある早いうちからたくさんの企業を見ることをお勧めします。